ゆめと因紅の三原色

プラレールの改造とたまに日常と小説

はくつる制作記④

※これから始まる記事を書いてるのはまだ制作段階ですが皆さんがこれらのシリーズを読んでるという事はおそらく完成報告をした後だと思います2021.03.01

それでは本文をどうぞ

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地獄の作業を始める前にちょろっと紹介を。

今回全車に施してる帯モールドの撤去ですが中には樹脂の特性や経年劣化で割れる可能性のある作業です。

ですがこれ一つの道具さえ手に入れてしまえば大丈夫。

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今では多くのプラレーラーが愛用されてるハセガワのニッパー『TT-14』

コレのおかげで車体に負荷をかけずにモールド撤去できました。(もちろん台車をはめてリスクも抑えてます)

 

 

さぁブロフォンショッピング(?)も終わったので地獄の始まり……オハネ、オロネ制作開始です。
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今まで色んな方々がオハネ等を作って来たかと思います。

今回自分は屋根から手をつける事にして、先ずはクーラーと顔の上部を切り出します。


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オハネフの顔の上部を切除した後、車端部にクーラーをずらして接着。余白に適当な1ミリプラ板を貼ります。

曲面部分は指で強引に曲げた1ミリプラ板を元の屋根に合わせて接着。タミヤセメントで仮接着した後、瞬間接着剤を裏打ちして瞬着硬化スプレーでガチガチに硬めます。

(この時車体から屋根は外して作業するとやりやすいです)

 

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組み上がった姿がコチラ。

とりあえずコレで屋根はOKなんですが……


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同じ作業が6両もあるとガチでしんどいです……。

 

オマケにこの後作業通話中、側面部分の確認をしてた時に「通路側の側面どうすりゃいいの……」と密造中にも関わらず自爆してしまい絶望感がヤバかったです(結局最後まではくつるを当てた人はいませんでしたが)

 

皆さんも密造する時は発言を程々にしておきましょう

いつかボロはでます。

 

次回は地獄の作業パート2です。

はくつる制作記③

※これから始まる記事を書いてるのはまだ制作段階ですが皆さんがこれらのシリーズを読んでるという事はおそらく完成報告をした後だと思います2021.02.26

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記事更新しながら作業していく余裕無くなってきました。

作業自体は15日前ぐらいには終わってるんですけどね〜

 

まず初めに今回の🦀の番号は504番ですが、

少し24系に明るい方なら(500番台って北斗星用では…?)って思うかもしれないです。

ただこの504番に限っては99年〜2006年まで尾久ではなく青森に転属してました。

その中ではくつる日本海に入ってたようです。

 

んじゃ実車にも軽く触れたので早速捌いていきましょう……と行きたいところですが、自分が旧金型から色々弄くった作例をあまり知らない為一回イメージを膨らませます。

 


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※イメージ画像制作:名誉会長さん

カニ24-504は更新タイプのカニの中ではルーバーなどを埋めたスタンダードな部類、せっかくなのでJRマークは入れたいので側面の余白は強調して荷物室の小窓は省略します。

 


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先のオハネフ達同様帯モールドを撤去しルーバーや小窓を埋めて削ってます。

 

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もちろん反対側も同様に埋めては削りを繰り返します。

 

実はこの辺りから瞬着硬化スプレーを導入したんですが素晴らしいですねアレ。作業がサクサク進みます。

 

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調子がいいのでそのまま屋根も加工していきます。

屋根を一回切り出しルーバー部分の左右をひっくり返します。

んで妻面側の方はというと……


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コレをこうして…

 

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こうじゃ!

ちょこんと残ってるかまぼこ部分を延長していきます。

モールドは全部瞬着で埋めてしまいましょう。

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作業がサクサク進んだのでこの🦀作ってた時が多分一番楽しかったです。

 

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お顔が揃って来ました。

 

次回は地獄の始まりです⭐︎。

 

 

 

はくつる制作記②

※これから始まる記事を書いてるのはまだ制作段階ですが皆さんがこれらのシリーズを読んでるという事はおそらく完成報告をした後だと思います2021.02.10

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さて今回は0番台。

まずはカニの顔をもらってきてオハネフの貫通扉と合わせます。

中々微調整が難しくて途中で顔を割ってしまい慌て修正。

ちなみにこの工法については数多の先駆者様がいらっしゃるのでそちらの方へドゾ

(単に写真撮り忘れたとか言えない)

 

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ここまで来たら先のオハネフ達同様、帯モールドの撤去にドアの拡大と(地味にめんどくさい)小窓作りを開始。

 

 

まだ細かい加工が残ってますが、これで必要なオハネフが揃いました。

 

短いですが切りを考えるとこのくらいが丁度いいので次回に続きます。

次回は蟹を捌きます🦀

 

はくつる制作記①

※これから始まる記事を書いてるのはまだ制作段階ですが皆さんがこれらのシリーズを読んでるという事はおそらく完成報告をした後だと思います2021.01.28

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今まで作ってきた経験から、このような車両にバラつきがある列車を作る時は実際の編成を元に作ればいいのですが、いかんせん手元に資料が少ないしなんなら寝台客車は専門外……。

この際だからと開き直って早速車番と加工箇所のメモ書き

 

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言ってしまえばこれは『ぼくのかんかえたさいきょうのはくつる編成』。

実際にこのような編成は走ったのかどうか知りませんし、色々とあれも欲しいコレもほしいってやってたら案の定特徴的な車両ばかりが集まってネタ編成になりました。

こういうメモ書き程度の計画を考える時が一番楽しかったりします。(作業するのは考えてない)

 

※2021.03.22追記

この時点で既に計画は破綻してました。

これから始まる制作記は一部の読んでる方が違和感を抱えたまま進むと思います。

 

 

長くなりましたがサクッと始めちゃいましょう。

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まず今回全車両に施すのが帯モールドの撤去。

旧金型の特徴の一つではありますがこれ自分はいらないかなぁと思ったのでニッパーでザクザクやった後、紙やすりやらナイフの平刃で表面を大体綺麗にします。

ついでにドアも掘って拡大。

 

先に顔となる車両作ろう高校校歌を歌いながらオハネフを用意する為、青森車の特徴である小窓を作っていきます

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加工の順番としては

・モールドを全て削る

→・2ミリプラ棒を入れる

→・左下から穴を開ける

画像だと下から順番になっています。

 

これで100番台2両と200番台1両が大体用意できました。

次回は0番台です

きっかけは過去の遺物

※これから始まる記事を書いてるのはまだ制作段階ですが皆さんがこれらのシリーズを読んでるという事はおそらく完成報告をした後だと思います2021.01.21

それでは本文をどうぞ

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2020年秋頃、部屋の片付けをしているとこんな物が……

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遡る事2015年の夏……当時はプラレールひろばinちゅうおうの開催に向けて各地でブルートレインが制作されていた……。

 

そう、所謂ブルトレ祭り』である。

 

自分の担当は『富士』それも西鹿児島行きのあの長い時代を作……

 

ろうとしてました。

 

 

ハイ、過去形ですし当時のTwitterにも自分が作りました〜ってツイートはありません!(キッパリ)

それどころか車両制作を追い込み過ぎてしまったが為に体調を崩し、結局その回は欠席しました。()

 

んで、なんか長々と語ってますけどこのオハネフはその時のなりかけだったりします。

しかもご丁寧に200番台に改造してる始末……。

 

「あれから暫く経ってるしもう一度ブルトレやってみるか……!」

まぁこういう考えに至るのに時間は掛からなかったわけですしおすし🍣

 

んで、こっからが問題

 

どの列車作る……?

 

考えた条件は

種車は旧金型、誰かと混ぜることは考えない

・個室系統の車両は作るのめんどくさいのでなるべく候補から外す

・比較的触れる機会があった東北系統から探す

etc……

 

そして色々と突き詰めた結果選ばれたのは……

 

寝台特急はくつる(2000年〜2002年)

 

 

そしてこれを同じJOIN-Tの砂川君に話してみると……

 

「じゃあ次の北本、東北やりますか!」

 

気がつけば3月末への挑戦が始まってました。

 

寝台特急はくつる(2000〜2002)

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旧金型の24系とEF81をベースに製作

6年前の宿題をやっと終わらせる事ができました。

モデルは牽引機が青森担当になった1999年〜2002年の晩年仕様ですが、たった一両のおかげで2000年〜になってます。

 

プラレールの改造を初めて出来た長編成なのでよかったら製作記含めて最後まで読んでください。

 

 

では各車紹介

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EF81-137

製品のEF81にヒサシを追加し、ライトを丸ノズルに変更。屋根上に各種パーツを取り付けてゴテゴテ感を再現。台車は時間なくて手は入れてません。

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パンタグラフは新規EF65の複製品を使用。

各種パーツは名誉会長さんから支援していただきました。

会長さんありがとうございました!

 


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オハネフ25-201

今回のはくつるを製作するきっかけになった元凶。

製品のオハネフのトイレ窓を埋めて通路側の窓を拡大して客室の扉も延長。

200番台特有の顔の後退角は顔を一回切り取り裏にスジを入れて折り曲げて再接着、6年前の自分が頑張りました。

青森車の特徴である乗務員室の小窓化と雨樋延長も施してます。

 


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オハネフ25-100(金帯)

加工内容は200番台とほぼ共通。

雨樋延長が無いだけまだラクでした。

金帯が繋がってるのはただのマスキングミスです()

 

 


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オハネフ25-116

こちらは白帯。加工内容は(ry

トイレ窓は埋めない代わりに雨樋延長がありました。

正直白帯の方がマスキング楽です。

 


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オロネ25-700

扉を拡大、オハネフを中間化して側面は全部ぶち抜いてプラ棒はめ込みました。

詳しくは製作記へ(

 


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オハネ25-32

オハネフから中間化はオロネと同じですが側面をずらして小窓を活かします。

ドアも引き戸化して扉用のレール(?)は塗装で再現しました。

 


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オハネ24/25-0

こちらもオハネフを中間化。

多分1番加工箇所が少ない車両です。

 


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オハネ25-100

先のオハネ同様に中間化

100番台の為トイレ窓を埋めて通路側の窓を拡大。まさか青森車独特の小窓がコイツらにもあるとは思わなかったので発狂しながら施しました。

こちらは特に番号指定はしませんでした。

 


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オハネ25-140
本来ならこのはくつるの編成は1999〜って言うべきなんですが、このオハネ25-140が2000年に白帯から金帯化したので2000年〜と言わざるを得なくなりました()

あ、改造内容はトイレ窓を埋めない以外はオハネ25-100と変わりません。

マスキング漏れ?知らない子だねぇ…

 


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カニ24-504

1999〜2006年くらいまで尾久にいた500番台が一両青森に転属、それがこの504番です。

 

旧金型のカニからモールド埋めたり窓拡大したり側面入れ替えたり多分1番色々やった車両でしたが、作ってて一番楽しかった車両です。

特に側面と屋根はちょっとこだわりました(笑)

 

なんか窓拡大し忘れてるような気はしますが気のせいです。

 

気のせいです。

 

 

 

以上各車紹介でしたが、湯田中の温泉宿でこの記事書いてまして後半段々適当になってるのでちゃんとリアルタイムで書いた製作記事があるのでそっちの方がわかりやすいと思います。

 

記事は出来上がってるので一件ずつ順次公開して行きますわよ。

 

 

使用塗料

青・・・ガンダムカラーEXAMブルー1→Zブルー(重ね吹き)

白・・・GXホワイト

金・・・フィニッシャーズ赤金色

赤・・・フィニッシャーズブライトレッド

グレー・・・Mr.カラーFS36270

 

最近

仕事忙しいし用事重なって多忙な毎日です。

 

多少前後するけど色々振り返ってみると…

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推しの誕生日を祝ったり……


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Twitter始めて10年経ったり……

 


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茶店通いをしだしたり……、

他にもウマ娘始めたらどっぷり浸かってしまったり、来月に旅行行く計画立てたり色々やってます。

 

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もちろんプラレールも忘れずにやってますよ〜。

 

なんだかんだでこの趣味始めて10年超えたので今年は自分の中で節目の年かなぁ〜と、

なのでこの2021年はプラレールに今まで以上に力注いで行こうかなって思ってます。

 

Twitterとか浮上してなくても仕事疲れとか作業とかでくたばってるだけなのでご心配なく(?)

 

色々と情勢が厳しかったりしますが納得のいく一年になったらいいなぁ

 

最後にクソどうでもいい報告があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『抱っこ』が自分の性癖ランキング上位に来ました。

 

 

 

 

以上です。