ゆめと因紅の三原色

プラレールの改造とたまに日常と小説

西武鉄道20000系

 

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平成が終わりそろそろ令和になろうかという時にとあるプラレールが発売されました。

 

東武50050型クレヨンしんちゃんラッピングトレイン』

 

シールを剥がしてみるとモールドがあるとわかった途端にいろんな方が通常塗装にしたりTJライナーにしたりてんやわんやでした。

 

もちろん自分も「そんなにいいならコレからなんか作るか」と色々と試行錯誤。

そんな中で実車を調べてみるとやはり大手の車両、類似の車両が出てきた為に……、

「コレはもしかしていけるのでは?」

 

平成最後の改造が始まりました。

 

 

せっかく車体色が銀色なので、手を加えた後の表面処理は時間がかかると判断し10両での落成を断念し4両の落成で制作開始。

先ずはお顔を作ります。


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瞬間接着剤で顔面のモールドを埋めて、紙やすりやオルファの平刃で表面を整えた後

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高級プラ棒と1mmプラ棒貼って再度表面処理。

これにて顔の加工は終了。

 

サフを吹いて塗装に入ります。


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先述の通り銀車体を活かす為必要部分だけマスキングして塗装

 

(※当記事を見て自分もやってみようと思った方へ

当方の塗装環境はエアブラシですがマスキングした後サフを吹いた記憶が無く、ただ記憶が無いだけなのか車体に直接吹いたのかが曖昧ですが、塗装時はなるべくならサフを吹く事をお勧めします。)

 

青帯:フィニッシャーズのブルツブルーをベースにGXカラーのスージーブルーと調合
白帯:GXホワイト

を吹き、側面窓はGMマーカーのブラックで色差し

 

顔ももちろん塗装してきます
グレー:Mr.カラーのニュートラルグレー

黒:アクリルタミヤカラーのブラック

を吹いて縁の部分に先の青を塗ってそれっぽくして乾燥後にシールを貼ったら…

 


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完成

 

できるだけ優等種別にしたかったのとなんとなくイメージがあったので方向幕は拝島快速の拝島行きに。

なお方向幕や前面のシールは名誉会長さんに作って頂きました。

 

駆け足で製作したのでパンタやクーラーは東武のままだったり、マスキングミス等がありますが塗装自体が上手くいったので個人的には満足です。